【第1回】好印象コミュニケーションに効果的な話し方①

𝐺𝑜𝑜𝑑 𝐼𝑚𝑝𝑟𝑒𝑠𝑠𝑖𝑜𝑛

お仕事をされていると、用件を「はっきりとわかりやすく相手に伝える」ということを重視される方も多いと思います。


はっきりと、わかりやすくという意識はもちろん大切。



そこに「感じよく」という視点がプラスされると、周りの方とのコミュニケーションは、

今よりもっと良いものになります.






そこで、今日から8回(の予定です笑)に分けて、好印象コミュニケーションに役立つ話し方をお届けします。



今日はCA時代にもよく使っていた、クッション言葉についてです。

【クッション言葉】

聞いたことあるでしょうか?


接客業をされている方は聞いたことがあるかもしれませんね。


接客業をされている方だけでなく、日常のコミュニケーションでも、効果絶大なので、

ぜひ使ってみてくださいね♡


ズバリ、クッション言葉とは、

依頼するとき、お断りするとき、何かを尋ねるとき、提案するとき
などに、本題の前につける言葉のこと。

ストレートに伝えると、きつく聞こえてしまいがちですが、

クッション言葉を前につけると、柔らかい印象になります。


依頼するときに使えるクッション言葉には

・恐れ入りますが
・お手数をおかけしますが
・ご存じかと思いますが
・ご面倒でなければ
・ご都合がよろしければ
・お忙しいところ申し訳ありませんが


などがあります。


お仕事の場面では何かを依頼すること意外と多くありますよね。

例えば書類を確認してほしいとき。




「■■さん、書類の確認をお願いします」
と言うよりも、

「■■さん、恐れ入りますが、書類の確認をお願いします」

というように使うと、印象が柔らかくなります。


これは上司や同僚に対してはもちろん、
部下や後輩に使うことができると、大人の余裕や、人としての品格も表れます。


後輩や部下は自分よりも下、横柄な態度も許される、などという考え方はいかがなものかと…
共に働く仲間です、人としてのリスペクトや思いやりを忘れずにコミュニケーションを取りたいですね。



話が少しそれてしまいましたが、

実はこの、依頼するときのクッション言葉、CA時代も頻繁に使っていました!

CAは保安要員としての役割も担っていますので、お客様に安全上のお願いをする場面も多くありました。

そんな時に「お客様、恐れ入りますが、お手荷物を前の座席の下にお入れいただけますか?」

などのようにクッション言葉を使用していたのです。



ぜひ、日常のコミュニケーションに、「クッション言葉」取り入れてみてくださいね


最後までお読みいただきありがとうございます。


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オンラインでのご受講も可能ですので、こちらからお気軽に
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Kako

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美所作アドバイザー、Webライターとして活動中。 美しい所作、美容、子連れ旅行、育児などのジャンルについて執筆。

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